リピトールの効果と副作用について

リピトールの効果について

ダイエットの天敵・そして動脈硬化など命に関わる危険な病気を引き起こす原因ともなる悪玉・LDLコレステロールを強力に引き下げてくれる、そんな特徴を持つリピトールを使って万年続いているダイエットが成功すればと思われる方も多いでしょう。

こちらは脂質異常症などの病気の時に処方されることとなります。つまりは病気というレベルえの肥満にのみ使われるお薬、そんな夢のような薬を誰でも自由に使えるわけはないのです。
それに脂質異常症患者だって治療の基本は食事制限と運動療法、普通のダイエットと同じです。簡単に夢のように痩せることができるなら、また太ったらリピトールを使えばいいんだと怠惰な気持ちになってしまいます。

日常生活を見直して本当に改善しようという気持ちを強く持ち、手助けとして使用するといった程度の使い道でやらないと病気が改善することはないのです。悪玉コレステロールや中性脂肪を下げて善玉コレステロールを増やしてくれるという一方で、筋肉痛などの副作用はあります。

リピトールの効果と注意すべき副作用

リピトール(成分名:アトルバスタチン)とは、スタチン系に分類される脂質異常症(血液中のLDLコレステロールや中性脂肪が増加した状態)の治療に用いる処方箋医薬品です。

コレステロールは食事からも直接摂取されますが、それ以上の量が、炭水化物、タンパク質、脂質を原料として体内で合成されます。スタチン系の薬は、この途中過程で働くHMG-CoA還元酵素というものを阻害します。この作用によりコレステロールの作られる量が減少し、血液中の量を減らす効果が認められています。
また、血液から肝臓へのLDLの取り込みを促進する作用もあります。
そのため、スタチン系は特にLDLコレステロールの高値の改善に適した薬と言えます。

この系統の薬には、特徴的な副作用として、横紋筋融解症と呼ばれるものがあります。筋肉の破壊が起こり、筋肉の痛みや強いだるさ、尿が赤茶色になる、といった自覚症状が出ることがあります。発生する頻度は低いですが、万が一服用中にこれらの症状が出た場合は、すぐに受診した方が良いでしょう。